福島を照らす桃「あかつき」

福島で美しくおいしく成長するあかつき(桃)

白桃と白鳳という桃の交配からうまれた「あかつき」が誕生したのは昭和27年です。
福島以外でもたくさんの地域で桃が試作されていたのですが、小玉しかできず地域がこの桃の栽培を辞めてしまいます。

しかし福島県だけは熱意をもって栽培を行い、とうとう「あかつき」を作りだし、今では福島県の52%を占めるという商品になっています。
美しくおいしいあかつきは福島県の名産品となり主力商品としてその名をはせていました。

皆さんもご承知の通り、福島県も東日本大震災によって靭帯な被害を受けました。
多くの方がお亡くなりになり、被災し、今も地元に帰る事が出来ない方が大勢います。
その中でも福島の魂は折れることなく、福島県産の果実が本当においしいということを多くの方に届ける!という強い気持ちをもって、ふくしま土壌ネットワークが作られました。

この活動の一環として行われているのが、「“桃の力”プロジェクト」です。
おいしくて最高の桃「あかつき」を通じ、福島で頑張って生産を行っている作り手の心を届ける、福島県という全国有数の果樹産地を多くの方に知ってもらうということからこのプロジェクトがスタートしています。

まさしくこの桃「あかつき」はこれからの福島の復興を照らす桃であり、福島県の皆さんの強い魂が詰め込まれた魅力ある桃なのです。

新品種も魅力あり、あかつきと共に「はつひめ」も!

福島県の果樹研究所が早生品種作出をめざし作られた新品種がはつひめという品種です。
あかつきとはつおとめという品種を交配し作られた桃で、これもまた桃シーズンの新星スターターとして期待が寄せられています。

早生種としては大きさも十分にあり、果肉が柔らかく果汁も甘みもたっぷりです。
最高のおいしさが詰め込まれているという感じのはつおとめは、桃好きにはたまらない味だと思います。

東日本大震災によって今でも必死に復興への道を模索している地域はたくさんあります。
立ち止まっていない!東北魂を胸に、福島の代表果実である桃をきっかけとして、多くの方が福島の果物や野菜などの魅力を知っていただくことを強く願います。